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2013年2月 2日

この時期も多いクーラント漏れ。

20130202bl クーラント漏れ(水漏れ)ですが、比較的に夏場など熱い時期の内圧が上がり傷んでいる部分からクーラント漏れが発生し最悪の場合はオーバーヒートで立ち往生となってしまう可能性があります。 オーバーヒートの原因には機能の不具合の他に、徐々に少しづつ漏れクーラント量不足による原因があります。 夏場に多いこともありますが、じつはこの時期の寒い時にもクーラント漏れを起こす車輌が増えています。 北海道などのマイナス○○度なんて気温の極寒であれば不凍液(クーラント)の管理が悪く凍ったことによる破損も考えられますが、関東近辺の気温であれば通常のクーラントをご使用していれば多少の冷え込みがあっても凍ることはないと思います。(※お車で北海道などにお出かけの際には不凍液を入れるなどの対策は必要です) また、パーツ自体が劣化などによる硬化で耐えられなくなり破損することもあります。 ホースなどのゴム製品は冬場などは冷えて硬くなってますので新しければ柔軟性がありますが硬化したホースでは耐えられなくヒビ割れなどを起こしクーラント漏れが発生してしまいます。 ホースに限らず様々な部分に使われているプラスチックパーツも同様に割れ易くなりますのでご注意下さい。 写真にある測定器を使い加圧テストなどを行うことも出来ますのでご年数や距離が経過したお車は点検を行って下さい。 加圧テストで漏れの確認が出来なくても長期の使用で劣化したパーツは破損する可能性がありますので”事が起こる前に・・・”交換をして下さい。 

PS。明日はイベント参加のためご迷惑をお掛け致しますが留守となります。