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2012年12月16日

溝はあるけど・・・。

20121216bl タイヤ交換のタイミングですが、一般的には「溝が無くなってきたら(スリップラインに達したら)交換」となりますが、ゴム製品のタイヤとなりますので溝の量に限らず年数(経年劣化)でも交換の必要がございます。 写真のタイヤは5年以上が経過しているタイヤとなりますが、溝的には1mmほど残ってますが高速走行時にはホイールバランスが狂っているような感じにステアリングブレを起こし安定した走行が出来ない状況です・・・タイヤと言うよりは”ただの硬化したゴム状態”で、各所にひび割れも多く発生し最悪の状況ではバーストする危険性が伴います。

タイヤの消耗は極端に感じるものではなく徐々に劣化して参りますので気が付かない事も多く、晴れた路面が乾いた状態では普段と変わらないグリップ感も、雨天時などの路面が滑り易い状態時にスリップ事故などを起こし易い状況で危険です。 また最近では一気に冷え込んで参りましたが路面が冷えた状態ではグリップ力も低下してますので劣化したタイヤは滑り易くなり危険なんです。 距離が進まなければ減り難いタイヤですが、お車を購入してから数年間交換を行っていない状況でしたらタイヤをチェックして下さい。 減っていなくてもひび割れなどが発生していたら交換をしましょう (^_^)v また状況判断などご不安部分はお気軽にお申し付け下さいねッ。

PS.明日、明後日はお休みを頂いております。