Studie Motorrad
BREMBO 19RCS ラジアルマスターシリンダー。
バイクのブレーキレバー部分の機能となるのですが、
通常はレバーを引く力を一度横向きに変換しピストンに伝える
一般的な横置きマスターシリンダーを、
ピストンが動く方向とレバーを引く方向が同一にするパーツで、
力の損失が少なく、効率的なブレーキング動作が可能なります。
またダイレクト感がありタッチも良く
ブレーキの効き具合などのインフォメーションが伝わり
繊細なブレーキコントロールが可能になるパーツです。
さらにピストンサイズ19mmとなる大径で
ピボット部とプッシュロッド間の距離などの調整も可能で
小さければ握りしろが深くなり細かいコントロールが可能で
大きければ握りしろが浅くなり浅い握りでも効力が出ます。
また手のサイズに合わせてレバーの位置調整も
可能となりますのでブレーキの効き具合に
乗り易さなどお好みのセッティングが可能となります。
そしてちょっと残念なのは・・・
ブレーキ用とクラッチ用が共に発売されているのですが
クラッチフルードは一般的にはブレーキフルードと
同じモノを使用メーカーが多いのですが、
BMW Motorradのクラッチフルードは
ちょっと特殊なフルードを使用しているため
BREMBOのクラッチ用マスターシリンダーを
ご装着することが出来ません。
フルードの成分が違うため使用しているシール類が
そのフルードに対応していないからなんです。
クラッチ側はブレーキ側ほどの必要性はないのですが、
設定があるのであれば見た目のバランスなど
クラッチ側も交換したいところなのですが・・・残念 (> <)
安全で安心となるブレーキチューニングとして
ラジアルマスターシリンダー・・・最高っす (^^♪
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